能学塾 鑑賞セミナー「隅田川」

《講義レポート》

昨日、青樹会研修能舞台にて能学塾 鑑賞セミナー「隅田川」を行わせて頂きました。春の名作として名高い能「隅田川」を参加者の皆さんにお話しし、私自身も改めてこの曲の良さを再認識することが出来ました。

前半の浮き立つ春の情景に、我が子を追い求め物狂いとなった母親を舞踊的に描き、また後半では我が子の死を次第に受け入れてゆく過程を、ある時は激しく、またある時は情緒的に演じる構成は劇的要素がふんだんに盛り込まれています。

いつかは舞ってみたいなぁ、という夢を抱きつつ、今度の橘香会で地謡を勤めさせて頂きます。

もしお時間がございましたらばぜひお出ましください。また能楽堂でお目にかかりましょう。

   観世流シテ方観世流能楽師 青木健一

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